ふぃくしょんです

このぶろぐはふぃくしょんです

WHOの自殺に関する報告書、公開しないほうがいいと思う

WHO | WHO自殺に関する報告書

↑この記事はこれの話をします。

↓これも参考書としてどうぞ。

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/tebiki.pdf

 

ググるとすぐ出てくるWHOの自殺予防に関する手引き、知ってる方も多いかと思います。自殺に関する報道ガイドラインなんかは誰かが死ぬたびにいろんなところで取りざたされますよね。それ経由で私も見たんですけども。

そのうえで言いたいこととしては、これ、死にたい人にはマニュアルとしてハチャメチャに便利。世間ではどんな自殺が行われているかがデータに基づいて永遠語られまくっているので。例えばPDFで44ページの自殺を考え始める、あるいは自殺に至るまでの部分とか本当にいい情報がたくさん載っている。あぁ、やっぱりみんな自分と同じような状況で死んでいくんだなっていう納得感、安心感が広がっている。特に精神障害を抱えて死ぬ人が高所得国の自殺の90%というのは本当に良い情報。逆に言うと病院行っちゃうと死ねない可能性が高い。じゃあ行かないでおこう、ってなる。あと酒も死にやすくなるのに強い影響があるらしい。じゃあたくさん飲んでおこうってなる。

こんな感じで、どんどん自分を死にやすくするのにこの資料は超絶有用だってことがこの記事で言いたかったこと。こんなやばい文書を世間に当たり前のように公開しているのやばいってことを関係各所は気づいたほうがいいと思う。これ、遠回しにではあるけど、自殺関連報道と同じことしているんだと思うよ。